2017/12/20撮影
NIKON D810A / SIGMA 135mm F1.8 DG HSM / TAKAHASHI EM200 MTS-3
f/ 3.2 ss/ 180" ISO/ 1600 30枚撮影をコンポジット
NGC1499部分とM45部分をモザイク合成
晩秋のつかの間の爽やかな気候から徐々に冬の寒さが感じられるようになる頃、東の夜空に現れる青白い星の集まりがおうし座に位置するM45プレアデス星団です
和名は昴(スバル)、目の良い人なら6~7個程度の星の集団を、普通の視力の人でも単独の星とは違う天体をぼんやりと確認できます
和名は昴(スバル)、目の良い人なら6~7個程度の星の集団を、普通の視力の人でも単独の星とは違う天体をぼんやりと確認できます
このM45は天体観測に魅入られた少年が、容易に見ることができる対象の筆頭で、僕も小学校の頃には、良く小口径の望遠鏡を向けたものです
若く青い星が集まった明るい散開星団で、観測にも撮影にも好対照です
ちなみに自動車メーカーのスバルのエンブレムは、このM45を形どっています
アマチュアクラスの望遠鏡では肉眼で確認できませんが、写真に写すとこの星団を包み込むように青いベールのような星雲が比較的簡単に浮かびあがってきます
ちなみに自動車メーカーのスバルのエンブレムは、このM45を形どっています
アマチュアクラスの望遠鏡では肉眼で確認できませんが、写真に写すとこの星団を包み込むように青いベールのような星雲が比較的簡単に浮かびあがってきます
この青い星の星団M45の傍らに寄り添うように対照的なHαの赤い光を放っているのが、ペルセウス座に位置するNGC1499カリフォルニア星雲です
このカリフォルニア星雲は、残念ながら双眼鏡や望遠鏡を使っても、肉眼では見ることはできません
しかし、写真写りは比較的よく、M45とともに撮影の好対照となっています
このカリフォルニア星雲は、残念ながら双眼鏡や望遠鏡を使っても、肉眼では見ることはできません
しかし、写真写りは比較的よく、M45とともに撮影の好対照となっています
この2対象、各々で撮影してもよいのですが、この色合いを1枚のフレームの中に収めるのが、いつからか僕のライフワークのようになってしまいました
毎年、プレアデスが東の空に現れると、うずうずとこの構図を撮りたくなり、何度となくトライしているのですが、まだ決定的な良作には出会えません
毎年、プレアデスが東の空に現れると、うずうずとこの構図を撮りたくなり、何度となくトライしているのですが、まだ決定的な良作には出会えません
これからも、毎年のように撮影し、納得ができる絵が出来たらアップデートする予定で、表題の後に*1を付けています
@.ichi