2022/7/1撮影
Nikon D810A / SIGMA 105mm F1.4 DG HSM │Art
f 2.8/ ss 60sec / ISO 1600×60枚コンポジット(Dark処理)
2022年の新月期はなかなか天候に恵まれません、
まあもともとが天の川を撮影する好機は入梅時期なので、天気に悩まされる対象なのですが、、
まあもともとが天の川を撮影する好機は入梅時期なので、天気に悩まされる対象なのですが、、
この日はダメ元で撮影スポットへ車を走らせ、日があるうちに望遠鏡をセッティングし、夕飯を食べているとお約束のように南から西の低空に嫌な雲がわいてきましたが、その後は一晩中晴天が続き、ごくごくまれに味わえる至福の時間を満喫することができました
このような日は、まれに訪れるのですが、思い起こすと私が星撮影に出かける日の3割に満たないでしょうか、、、出かける前は天気情報と睨めっこしているのですが、、、
このような日は、まれに訪れるのですが、思い起こすと私が星撮影に出かける日の3割に満たないでしょうか、、、出かける前は天気情報と睨めっこしているのですが、、、
さて本題のスタークラウドですが、いて座の方向の天の川銀河の一番濃く賑やかな部分になります
画像中心にある赤い星雲はM8干潟星雲、その上にはM20三裂星雲が赤と青の小さな斑点のように確認できます
明るい部分は全て星の集まりで、画面を対角線方向に横切る暗黒帯がとても印象的です
左上の部分に通称「バンビの横顔」と言う部分があるのですが、なるほど鹿か馬の横顔のように見えなくもないですね
色目はD810Aの特性上、赤が強く出ていました、現像過程でもう少し赤を抑えることもできたのですが、これはこれで温かみがあっていいかと思い、あえてそのままにしました
南の空が良い場所で、双眼鏡でさそり座からいて座、たて座のあたりを観測すると、まったく賑やかで見ていて飽きませんが、それを写真に写すと星の大集団をバックに濃い星雲から淡い星雲、球状星団・散開星団、そして不気味な暗黒星雲に天の川を横切る暗黒帯までが画面いっぱいにぎっしり写りこみ、とてつもなく感動的な一枚となります
画像中心にある赤い星雲はM8干潟星雲、その上にはM20三裂星雲が赤と青の小さな斑点のように確認できます
明るい部分は全て星の集まりで、画面を対角線方向に横切る暗黒帯がとても印象的です
左上の部分に通称「バンビの横顔」と言う部分があるのですが、なるほど鹿か馬の横顔のように見えなくもないですね
色目はD810Aの特性上、赤が強く出ていました、現像過程でもう少し赤を抑えることもできたのですが、これはこれで温かみがあっていいかと思い、あえてそのままにしました
南の空が良い場所で、双眼鏡でさそり座からいて座、たて座のあたりを観測すると、まったく賑やかで見ていて飽きませんが、それを写真に写すと星の大集団をバックに濃い星雲から淡い星雲、球状星団・散開星団、そして不気味な暗黒星雲に天の川を横切る暗黒帯までが画面いっぱいにぎっしり写りこみ、とてつもなく感動的な一枚となります
この日は実はM8干潟星雲の撮影が主な目的だったのですが、早々にセッティングした望遠鏡を制御するPC機器が不調で、その上、光害カットフィルターの色補正がどうしてもうまく合わずに、納得のできる画像にはなりませんでした
そんな苦労をしていたかたわらで、小型赤道儀にNikonD810A+Sigma105Artを同架して、さらっとほっとけ撮影していた絵が、たいして期待もせずに画像処理をしたら、自分でもびっくりするほどの画像となってモニターに映しだされたので、ただただSigma105Artの凄さに感心させられました
そんな苦労をしていたかたわらで、小型赤道儀にNikonD810A+Sigma105Artを同架して、さらっとほっとけ撮影していた絵が、たいして期待もせずに画像処理をしたら、自分でもびっくりするほどの画像となってモニターに映しだされたので、ただただSigma105Artの凄さに感心させられました
この絵を見たときは、我ながらちょっと天体撮影愛好家冥利に尽きるなぁと思いました
M8干潟星雲
オートガイドがうまく作動せずノータッチガイドでの撮影でしたが、さすがに600㎜ではPモーションの影響でかなりの枚数を捨てることになりました
また光害カットフィルターの色補正がどうしても合わずに、思ったような絵になりません
M8干潟星雲はまた来年チャレンジです
@ichi